昆虫の体は3つに分かれていて一番上は頭部、真ん中は胸部です。
昆虫の体は小学校の時にも習ったと思います。
一番上が『あたま』で真ん中が『むね』。
時々「お帰り問題」などで
『3つに分かれた昆虫の体の一番下は何て言う?』
「しり(尻)」
と答える生徒がいます。分かるような気がする。一番下なんだから『しり』。
先日、春期講習中の「お帰り問題」で
『昆虫の一番下の部分を何て言う?』という質問に対し
『下半身(かはんしん)』
とまじめな顔をして答えた女の子がいました。
出来る生徒で、定期テストの理科・社会などはいつも80点以上はとります。だから、おもわず『下半身』と言ってしまった後は、本人も周りも爆笑。正解はすぐに思い出したようです。
昆虫の一番下は、尻でも下半身でもなく『はら』『腹部』です。
「じゃあ、尻はどこにあるんですか」と突っ込みを入れる生徒がいましたが、・・どこなんだろう? 「気になるなら調べろ」と言います。
ちなみに、昆虫類の足は6本で『胸部』にあります。
クモは、体が2つ(頭胸部と腹部)に分かれていて足の数は8本。
カニも、クモと同じような体をしているので、
「クモをつぶしてなめるとカニみその味がするかもしれない」などと言うと、「なるほど、こんどなめてみようかな」と言う生徒もいましたが「気持ち悪い」と言って嫌がる生徒もいます。事実は不明で、危険でもありますので、クモをつぶしてなめたりしないでください。クモも私たちと同じように一生懸命生きているので、そっとしておいてあげましょう。