私立高校に直接交渉しました。

今年、私立高校が第一希望の生徒は2人、2人とも合格しました。

2人はケンちゃんとS太。

ケンちゃんが受験した私立高校は、第一希望でも、いわゆる「確約」のようなものは無く、定員しか合格できないのでとても心配でしたが、合格できました。ケンちゃんの合格は、本当にうれしかったです。ものすごく心配だったので。

 

やはり私立第一志望のS太くんも合格。

 

実は、S太くん、中学校の三者面談で学校’(前中)の担任の先生に「内申が少し足りないから希望する私立高校は無理」と言われたそうです。

それは、お母さんの電話で知りました。

それを報告してくれたお母さんの落胆した声は今でも耳に残っています。

内申が足りなくても、生徒を思う担任の先生なら高校に連絡して、最善の対応をするはずですが、それはしなかったようです。

三者面談では「希望するK高校は無理」というデータを突きつけられただけで終わったようです。

私はすぐにS太君が希望する高校(K高校)に電話しました。

K高校はとても丁寧な対応をしてくれ、担当の先生にかわってくれました。

私は担当の先生に言いました。

『S太君は、おたくの高校に行き、部活を頑張りたいと言っています。でも三者面談で無理と言われ、お母さまも本人も、ものすごく落ち込んでいます。』

もっといろいろたくさん言ったと思います。私もS太君の合格を得るために必死だったのです。

高校の担当の先生は

「中学校の担任の先生か部活の先生に、うちの高校(K高校)に連絡するように伝えてくれますか?」

『わかりました』と返答し、電話を切りましたが不安になりました。

学校の先生が塾からの要望(指示)をこころよく受け取ってくれそうにもない。

でも、まずは中学校に電話して担任の先生と会ってみようと思いました。

 

どのように中学校の先生に話そうかと長い間(1時間くらいかな?)ためらっていると

S太君のお母さんから電話。とても弾んだ声で、

「K高校の先生が中学校に電話してくれたそうです。高校の先生が中学校に来て担任の先生と面談するそうです。私たちも面談します」

驚くことに、K高校の先生が、速やかに行動してくれたのです。

K高校の先生方の素早い対処にとても感動しました。

 

K高校の先生と中学校の先生が話し合い、お母さん、S太君とも面談し、その場で「確約」できたようです。

 

S太君 K高校合格

K高校の先生方 素晴らしい対応 ほんとうにありがとうございました。

S太くん、合格おめでとう。