『キリンの首はなぜ長いか』という問いに対して過去の偉い人や学者は次のように答えています。誰が正しいと思いますか。
①首が長いほうが有利なので、常に首を伸ばしているうちに少しずつ伸びてきた。「動物学者ラマルク 1744~1829」
②ノアの洪水で多くの生物が滅亡した後、神が新たに創造した生物の中にキリンがいた。「キュピエ 1769~1832」
③少しずつ首の長さの異なるものが生まれ、そのうち長いものが生きるのに有利なので生き残った。「進化論で有名なダーウィン 1809~1882」
④突然変異によって首の長いものが生まれ、それが生き残った。「ド・フリース 1848~1935」
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現在の進化論では『突然変異によって、首の長いものが生まれ、その小集団が生きる上に有利な体(長い首)を利用して生き残った』そうです。
じゃあ、人間は、どうして人間になったんだろうか? 単なる突然変異でしかないのだろうか。
やはり、突然変異によって、チンパンジーのような猿人から賢いものが生まれ、その小集団が・・・
キリンの話に戻りますが、もしかしたらキリンさんの中に『俺は、(私は)、もっともっと首を長くして、あの高いところにある美味しそうな葉っぱを食べたい』と強く志向したキリンがいたかもしれない。その強い思いが、突然の変化をもたらしたのかも知れない。
人間の場合も、単なる突然変異ではない「何か」があったのではないかと思ってしまいます。
ちなみに、人類の出現、教科書(歴史)では改訂するたびに時代がさかのぼります。
われわれ人間は、どのようにしてこの地球に現れたのか? 謎だらけです。