私が漢検を受けた理由

私事ですが、

先日(10月20日)漢検の準1級を受験しました。

自己採点の結果、合否は五分五分です。

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私は、長年、塾教師をやってきましたが国語を担当することがほとんどありませんでした。国語はなんとなく教え難かったので避けてきたのです。

学誠舎になってからも国語は教職資格を持つ家内や国語が得意だった卒塾生の講師の先生に任せていました。

しかし、中2から国語を導入した時、私も国語を教えるようになりました。

そのとき、「奴れい」、や、多くの高校受験に必要な基本的な漢字を忘れていること(あるいはもともと書けなかった?)を知りました。「せんもん(専門)」の漢字も基本的なミスをしてしまいました。

「かなり、やばい」、と思い,漢字力をつけるため

常用漢字の問題集と大学入試の漢字(大学入試の漢字問題集は9冊)をマスターし、「漢字に関しては、大学入試までばっちりだ」という自信を持ちました。 

なので 「漢検」の準1級くらいはOKだろうと思い、漢検準1級の受験を決意しました。

 

漢検準1級の問題集を購入し、その漢字を見て然としました。

読めない書けない漢字のほうが多いのです。 

それ以降、毎日の仕事?に漢検準1級の漢字練習(2.30分)を加えました。

そして、10月20日、漢字検定準1級を受験。

受検場所は クロス・ウエーブ船橋。 

進研のVもぎで利用されています。

生徒たちは,ここで「Vもぎ」を受けているんだな」という思いが湧きました。

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大学入試で出題される漢字の多く(ほとんど)は常用漢字(中3まで習う漢字)で、その他は、

漢検では「準1級」より「1級」の漢字の方が圧倒的に多いということを知りました。

 

以下の漢字は大学入試で出題された漢字ですが、漢検では1級漢字です。

薔薇(ばら)、(なぜか葡萄(ぶどう)は準1級)、烈(しれつ)な戦い、お茶を(い)れる、彼の意見に(うなず)く、彼に憐(れんびん)の情を抱く、忌(きたん)ない意見、夏目石、然(しょうぜん)として引き返す、坪内遥、相手の気持ちを度(そんたく)する、高(こうまい)な理想、然としました。

(ちなみに「挨拶(あいさつ)」は常用漢字です。書ける人は少ないと思いますが・・書けますか?)

日常使用されている多くの漢字が1級にはあります。(ただし、見たこともないような難しい漢字が多量にあります)

漢字を学習するなら漢検1級まで制覇しないとダメだなと考えています。

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本日(11月13日(金))、漢検の合格発表がありました。

結果は合格でした。 

生徒にも「漢検準1級」を受験したことを伝えてあり、「(漢検の)結果はどうでしたか?」と何度か聞かれました。

本日の授業で「合格」を報告します。