私が高校生のころ、電車内の中づりに、ある男性用週刊誌の広告がつるされていました。記事のメインは・・
【この夏、各大学探検部のテーマ】
その中に 忘れることのできない言葉があります。
《アンデスの源流を探る》
どこの大学かは覚えていませんが、かなり強烈な言葉として心に残りました。
そして、「大学生ってすごいな」という想いが湧いたのを覚えています。
「アンデスの源流を探る」というワードはずっと心に残っていて、
利根川や信濃川(千曲川)の源流に近づいたことがありますが、限界がありました。
最近になって、アンデスを海老川に置き換えてみました
「海老川の源流を探る」
そして先日、それを実行しました。
まず、ネットで「海老川源流」を検索。
金杉の御瀧不動尊内に源流があることを知り、新京成の滝不動駅から歩いて行きました。
海老川の源流、
ネットの写真でも見たのですが、整然とした石垣に囲まれた空間の上の方に龍の口があり、そこから水が出ていて、その水が海老川の源流だそうです。
なんとなく拍子抜けしました。
何故、海老川の源流を人工的に加工したのかはわかりません。
昔は源流の湧水が岩のすき間から小さな滝となって下に落ちていたのかもしれません。その滝を「行者滝」あるいは「不動滝」と呼んでいたようです。滝による侵食や崩落を防ぐために加工したのだと思います。
中学生が総体などで利用する船橋運動公園の近くにも海老川の支流があり、そちらの源流も近々探索する予定です。