中2生が持ってきてくれたメダカが子どもを産みました
卵が付いた水草は他の水槽に移しましたが、
親がいる水槽の中で知らぬまに誕生する子メダカもいます。
その子メダカは、生まれた直後に、水草の陰や浮草の上に、そっと身を隠します。自分を襲う敵におびえるのです。
敵は、自分の生みの親です。お父さん、あるいは、お母さんが自分を食べに来るのです。
だから、生まれた瞬間から自分の身を守るための行動をとります。
人間だったら、お母さんに抱かれ、おっぱいを吸って、安心して眠るのですが、
メダカの赤ちゃんは、生まれた瞬間から『親』は自分を食べてしまう恐ろしい敵なのです。
悲しいですね。
塾に来てくれる生徒たちは、お父さん、お母さんの愛情をたっぷり受け取って育ってきた子どもたちです。
赤ちゃんの時は、お母さんに暖かく抱かれて、おっぱい吸って、ねんねしたと思う。
生まれた瞬間から、自分の身の安全のために生きなければならないメダカは、かわいそう。
生まれた瞬間から親は、自分を食べてします恐ろしい敵なのです。
魚類でも、口の中に卵を入れて孵化させる魚がいたと思います。 メダカって、愛情が薄いのかな?
進化
魚類→両生類→は虫類→鳥類→ほ乳類
母性が芽生えるのは「鳥類」からとなっていますが、我が子を敵から守る本能は魚類にもあるように思いますが(思いたいが)、どうなんだろう?