新渡戸稲造の「武士道」

5000円札の肖像にも使われた新渡戸稲造(にとべいなぞう・1862~1933)、彼の書いた「武士道」は世界的なベストセラー?だそうです。新渡戸稲造は英語で「武士道」を書きました。素晴らしい英語力ですね。

日露戦争の調停をし、ノーベル平和賞を受賞したアメリカ26代大統領セオドア・ルーズベルト(ローズベルト)は「武士道」を愛読したそうで、ホワイトハウスの書棚には「武士道が」置いてあり、歴代大統領は皆愛読しているようです。トランプ大統領が愛読しているかどうかはわかりません。

「武士道」の序文はこう始まります。

【十年ほど前、ベルギーの著名な法学者ド・ラヴレー氏の家に招かれ、歓待をうけて数日を過ごしていたときのこと。ある日の散歩の途中で、宗教の話が出た。「日本の学校では宗教がない、とおっしゃるのですか」と、この尊敬すべき教授が尋ねられた。私が「ありません」と返事をすると、教授は驚いて、突然立ち止まり、びっくりするような声で、再度問われた。・・「宗教がない! それではあなたがたはどのようにして道徳教育を授けるのですか」・私はその質問に愕然とし、すぐに答えることができなかった。なぜなら、私が子どものころに学んだ人の倫(みち)たる道徳の教えは、学校で習ったものではなかったからっである。そこで、私に善悪や正義の観念を吹き込んだものは武士道だったことに気づいたのである。】

以前、ある書籍で「外国人に宗教を聞かれた場合、無宗教は通用しない。だから、仏教徒と言っておけば無難」という内容を読んだことがあります。でも、真摯な仏教徒でもないのに「仏教徒です」はお釈迦様に失礼。

イスラエル人との会話の話に戻りますが、

宗教を聞かれたとき、曖昧な返事しかできませんでした。「sintou(神道?)」と聞かれましたが、それにも首を振ると、すぐに話題を変えてくれました。

日本に来る外国人は、少しだけ日本の文化や宗教観を学んでくるのかもしれません。

 

一神教の彼らに「日本には川にも山にも石にも木にも便所にも神様がいるんだよ」

それを言うと彼らはどう思うだろうか。今思うと、それを言ってみればよかったと思います。

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武士道に関しては、崇拝したい気持ちはありますが、現代社会では通用しないところもありそうです。

 

ps

私個人としては、「武士道」の考えは、「為政者に利用されるのではないか」という危惧も感じます。

でも、それは単なる私の思い付き。

「【武士道】とはいったい何なのか」あらためて「武士道」を英文で熟読します。👈まだ読んでいません。’26.4月